市場には
流通しない
幻のヤシガニ
【一日限定2組様】
宮古島、一夜二組限定。
信頼のみが手繰り寄せた、
幻の“天然ヤシガニ”を喰らう。
宮古島の深い闇に潜み、「青い宝石」とも称される天然ヤシガニ。厳格な禁漁期間と保護区域に守られ、熟練の漁師のみがその居場所を知るヤシガニは、島内でも市場に並ぶことのない、まさに“奇跡の食材”です。多くの美食家が求めて止まないこの食材を、これまでは「出会えたら幸運」という一期一会の提供に留めてまいりました。しかし、「ふぁいみーるで、本物のヤシガニを味わいたい」というお客様の切実な声に応えるべく、私たちは動きました。叩き、買い叩かれる市場ではなく、命を懸けて茂みへ入る漁師と、対価を惜しまず向き合う料理人。この揺るぎない信頼関係があるからこそ、当店は安定した確保を実現いたしました。最高の状態でお迎えするため、一日にご案内できるのは限られた二組様のみ。あなたのご来店に合わせて、宮古島の真髄を準備してお待ちしております。 
なぜ、ヤシガニは
「奇跡」と呼ばれるのか
ヤシガニは、宮古島においても市場流通がほぼ存在しない、極めて希少な守るべき財産です。 私たちは島のルールを遵守し、持続可能な提供を約束します。
厳格な保護ルール
禁漁期間(6月〜8月): 産卵期を守るため、一切の捕獲が禁じられています。 禁漁区域の遵守: 指定された限られた区域でのみ、伝統的な漁法が許されています。
自然の制約
冬季(11月〜3月)の希少性: 気温の低下とともに活動が止まるため、冬の間は姿を見ることさえ困難になります。
継承される技術
熟練した専門漁師の数は年々減少しており、店主との長年の信頼関係のみが、この一皿を支えています。 
それは、既存の「蟹」の概念を
根底から覆す体験。
「蟹を食べる」という言葉では到底言い表せない、未知の衝撃がそこにあります。 熟練の技で引き出した、ヤシガニだけが持つ“濃密な生命力”をご堪能ください。
【黄金の雫:味噌】
殻の中から現れるのは、目も眩むような黄金色のミソ。 それは、スパイスの効いたキーマカレーのような濃厚なコク。 口に含めば、上質なラー油を思わせる芳醇な香りと脂が広がり、 後を追うようにココナッツミルクのような、 まろやかで官能的な甘みが舌を包み込みます。
【剛胆なる食感:身質】
タラバガニを凌駕するほど、筋肉質で力強い弾力。 繊細な和蟹とは一線を画す、圧倒的な“肉”としての旨味が、 噛みしめるほどに宮古島の自然の豊かさを教えてくれます。

強靭な一躯と向き合う、
40分の真剣勝負。
宮古島の方言で「マクガン」と呼ばれるヤシガニ。 ライオンの顎(あご)にも匹敵する、甲殻類最強の挟む力を 備えたその姿は、まさに島が誇る「覇者」の風格です。
静かなる対面:
スナップショットのひととき
極めて気性が荒く、素早いマクガンを最高の状態で調理するため、 当店では水揚げ直後にマイナス60度で一気に深冷。 調理前、凍眠したままの姿をお席へお持ちいたします。 その圧倒的な迫力に、皆様一様に感嘆の声を上げ、記念撮影を愉しまれます。
技:
茹でるのではなく、蒸す
旨味を水に逃がさぬよう、当店では茹でることをせず、 じっくりと時間をかけて「蒸し」上げます。 これにより、マクガンが持つ野生の旨味と甘みを、一滴も逃さず身に閉じ込めます。
誠:
殻にまで注ぐ、割烹の矜持。
マクガンの殻は驚くほど硬く、通常はハンマーで砕きますが、 それでは殻の破片が口に当たってしまいます。 当店では、最後の一口まで心ゆくまで堪能いただけるよう、 専用のハサミで一つひとつ丁寧にカットを施します。
お出しするまでに頂戴する「40分」という時間。
それは、宮古島の自然への敬意と、お客様へ捧げる最高の一皿を 完成させるために必要な、私たちの誠実さの証です。

一皿に宿る、四半世紀の歳月。
私たちが提供するヤシガニは、一尾500g前後。 しかし、この大きさになるまでには、雄で10〜15年、 雌にいたっては約25年もの歳月を宮古島の森で過ごさなければなりません。 お客様が口にするその一口には、四半世紀にわたる島の生命力が凝縮されています。
自然の恵みを分かち合う、
一期一会の提供
ヤシガニは養殖のできない、完全なる野生の恵みです。時に1kgを超える、 さらなる歳月を重ねた大物が入荷することもございます。 その際は、最も良い状態でお愉しみいただくため、二名様で一尾の大型個体を 仲良く分かち合っていただく形をとらせていただいております。 不揃いな入荷状況こそが、私たちが「本物の野生」を扱っている証。 宮古島の歳月そのものを味わう、贅沢なひとときをお過ごしください。

もう一つの主役:
月産20頭の奇跡「宮古牛A5」
ヤシガニと並び、このコースの双璧をなすのが、選ばれし黒毛和牛「宮古牛」です。 島外へは滅多に出回らない希少な宮古牛の中でも、月産わずか20頭未満という極限の供給量。 当店では、その中の最高格付「A5ランク」のみを厳選して仕入れています。
甘美なる融点:
南国の太陽と潮風に育まれた牛の脂は、驚くほどさらりと甘く、 口に含んだ瞬間に体温で解けゆきます。 「野生」と「洗練」の共演:力強いヤシガニの旨味に対し、 どこまでも繊細で上品な宮古牛の肉質。 このコントラストこそが、当店が辿り着いた「宮古島の美食の完成形」です。

店主の目利き(ブランドの根幹)
鮮度には、
どんな名料理人も勝てない。
なぜ、これほどまでの食材が「ふぁいみーる」に集まるのか。その理由は、店主である私自身の歩みにあります。
「漁師の眼」で選ぶ:元漁師としての経験を持つ私は、今も毎朝、水揚げの時間に合わせて漁港へ立ちます。
市場の流通を待つのではなく、船から揚がったばかりの「その日もの(その日獲れた魚)」を、誰よりも早く、
その場で目利きし買い付けます。
「信頼」が運ぶスペードのA:
「私は、漁師が命を懸けて繋いだバトンを価格で叩くような真似はいたしません。最高の食材には相応の敬意(対価)を払う。その矜持があるからこそ、一番良い食材が私の元へ真っ先に届くのです。」
一期一会の贅を、確実にお愉しみいただくために。
宮古島の至宝「天然ヤシガニ」と「宮古牛A5ランク」。この稀少な出会いを完璧な状態でご提供するため、本コースに限り完全予約制とさせていただいております。
【1日2組様限定】
食材の確保、仕込み、そしてお出しするまでの40分。そのすべてをお客様お二人のためだけに集中し、最高のホスピタリティでお迎えいたします。
【3日前までの要予約】
漁師との信頼関係による仕入れを行っておりますが、自然の恵みゆえ、数に限りがございます。大切な記念日やご旅行の予定が決まりましたら、お早めのご相談をお願い申し上げます。
宮古島・究極の双璧コース「マクガンと宮古牛A5」
お一人様 40,000円(税込・サービス料15%別)
※コースの内容は、その日の最高の水揚げ状況により店主が厳選いたします。